タグ「医療」が付けられているもの

Ph.D. じゃない

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

僕たちはドクターじゃない
著者  :京本 喬介
イラスト:しらび
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★

Ph.D. ではなく医師のドクターです.
特別医学生という(おそらく架空の)医療行為の行える学生を主人公にした話です.学生と医療の組み合わせという普通相容れない2つを混ぜている点がこの本の見所です.
また,比喩の言い回しが独特なのが面白いです.
始めに
「薄幸の少女がすすり泣いているような暗澹たる夜が建物全体に覆いかぶさっているように思えた」
という文章が出てきた時,とっさに読み直してしまった.
この比喩が表していることを簡潔に述べよという感じの国語のテストに使えそう.

特にお気に入りの比喩は次の文章
「あたりを漂う,まるで幽霊が目の前を通り過ぎるのを見たが半信半疑になっている,という感じの変な空気を吸い込むことは,できそうにない」
この文章の比喩から入って否定で終わるというワンツーパンチやばい.

逆に,フォアグラの作り方でチューブをムカデの足に例えたのはわかりやすかった.

私は魔法で醜いヒトの姿に変えられてしまったのです

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:


今日、ボスとサシ飲みをした。おぉこわいこわい。

初めてボスの本気を見た気がする。学問的な意味で
やはり、単純な意味での未来ではなく今後コンピュータサイエンスというものがどうなっていくのかさえも見ている。
ヤバイとしか言い様がない。
というか、教授にまで進んでいる時点で人間的にヤバイということはわかっていたのだが・・・
せっかく自分の周りにはドクターとか教授とかの人たちが比較的大勢いるのだからその人たちが未来をどのように見ているのかを聞いてみたい。




ナイチンゲールの沈黙 上下
著者  :海堂尊
分類  :小説
総合評価  :★★
文章    :★★★
キャラ   :★★★
内容    :★★★

医療関係の知識はかなり凝っていてその部分はかなり面白いです。

しかし、この本は何を主題にしているのかというのがちょっと読み切れませんでした。なので要約するのは難しいですが列挙すると
・特に網膜芽腫(レティノプラストーマ)と呼ばれる目の癌の病気の患者に関すること。
・解剖する前もしくは解剖する代わりに死体に対してCTをする手法、Ai(Autopsy imaging)死亡時画像診断について
ちなみに作中に出てくる画像処理を用いた捜査法DMA(デジタル・ムービー・アナリシス)は実際にある用語ではなさそう
・歌が人に及ぼす影響
・ミステリー?
一応はミステリーという形をとっていますが、評価すべきは医療関係の部分ではないかと感じました。