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ガルパンとB.A.D. の感想

先日立川まで行って、ガルパンの爆音上映を見てきました。
最初の一発目の砲撃で音のリアルさにびっくりしてしまいました。
ぜひ、ガルパンは爆音上映で見てみることをお勧めしたいです。
内容的には、細かい部分までしっかり作りこまれているというのが伝わってくる作品で、
もっと自分に戦車の知識があれば~と思わせてくれる作品でした。
ガルパンはいいぞ。
「ガルパンはいいぞ。」はあまり細かいことを言うとネタバレになってしまうときに使える便利な言葉らしい。
というわけで、最近のマイブームですが、B.A.D.はいいぞ

B.A.D. 10
繭墨は夢と現の境にたたずむ
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

前回までのドタバタに比べ、今回は
『友人宅の水槽に人間の手が沈んでいた』
『夜に土を掘る音がして眠れない』
というごく日常的な事件になります。
(ここまで、ハードな話が多くだいぶ感覚が麻痺しています。)

今回の話は前回までの話から次の新たな展開へのつなぎのような感じで、
今までの事件の回想が途中に挟まるなどしています。
ここまでに、多くの登場人物がいて、正直、だいぶ忘れている話も多くありました。
B.A.D.シリーズは展開が早いので、ガンガン読み進めてしまいましたが、
ちょっとこのあたりで休憩をはさんでみるのもいいかもしれません。

ちなみに、あまり詳しく言うとネタバレになってしまうのですが、
今回の話は、場面の転換が激しいため、かなり読みにくかったです。
ただ、B.A.D. シリーズはこれまでにも場面転換の比較的多い作品だったので、
この場面転換の激しさも含めて、今まで訓練されてきた読者なら "今までの回想" という趣深さを感じられるのかもしれません。

考えること.それは一人だからこそ出来る

どうも、誕生日にぼっちでホールケーキを買って食べきれなくなっているこの頃です。

B.A.D. 9
繭墨は髑髏に花を手向けない
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

小田桐「何故,どいつもこいつも,簡単に死にたがるのか.」 おそらく、このシリーズを読んでいて誰もが思ったことをついに、小田桐君が言ってくれます。 小田桐君も小田桐君で、久しぶりに自己犠牲っぷりを発揮してくれる愉しい?話です。 白雪さんも久しぶりに登場します。 久々津・雄介編もひと段落し、とうとうラスボス的な存在「赤い着物の女性」が現れて、次回以降は大きく話が変わりそうな予感です。 なんだかんだで、今までの重要そうなキャラクターが勢ぞろいしているというのもこの巻の見所です。

明けまして、ご愁傷様です。

あけましておめでとうございます
昨年は読んだ本の数が少なく、ブログの更新も少なめでした。
今年は、もう少し増やしたいと思います。
なんだかんだで、去年は「ドラえもん」全巻読破などをして、時間を取られてしまいました。

ちなみに、今年は「中二病」をキーワードに生活することにしました。
なので、「中二病」な本が多くなるかもしれません。

ということで、今年もよろしくお願いします。





B.A.D. 8
繭墨は髑髏に花を手向けない
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

今回は起承転結の「承」ぐらいでしょうか。 前回に引き続きあさとや舞姫や久々津が出てきて、伏線っぽいものもいくつか出てきます。 特に、あさとの能力に言及している部分もあり、第二編のもっとも盛り上がっていく部分と言えそうです。 B.A.D.全体を通して、能力という概念ははっきりと存在するにもかかわらず明言されることを避けられている感じがします。 あさとの能力に関しても、「願いをかなえる」という漠然とした説明はあっても、その本質や制限などについてはほとんど言及されていませんでした。 (まぁ、最も謎の能力者は繭さんという気もしますが・・・) 今回はそんな、あさとの能力が少し明らかになります。 また、今回は雄介とは別行動となっていますが、彼の行動や心情の変化が次の話に大きくかかわってきそうです。 次回で、ひと段落付きそうな感じですが、続きの気になる一冊でした。

人は定められたものから変われないということを感じつつ,
生きるということは戦うことなんだなと思う今日このごろです.

B.A.D. 7
繭墨は人形の悲しみをかえりみない
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

このシリーズは毎回内容が濃いので7巻まで来ると,
非常に多くの人間関係があり,登場人物間の関係や思いが面白くなってきました,
今回は久々津再び,神再びです.
そして、重要そうな新キャラも出てきて、狐の物語りから、狐を発端としてはいるが、
新たな物語に焦点が移ってきている。
そして分裂した神は今後の伏線っぽいけどどうなんだろうか?
そして今回は髑髏を抱えた少女ヒルガオ,人形の異能使い絡繰舞姫,犬の久々津
という重要そうな登場人が連続ででてきました.

そしてB.A.D.は相変わらず,様々な視点から違う形で同じことを表現することに良さがあるなぁと感じています.
今回は前回に続き「人の幸福は人それぞれ」ということ,そして「人は定められたものから変われない」ということを取り上げています.
特に後者は,小田桐くんが何度失敗しても懲りないところで,今までも何回も言われてきましたが,
今回は久々津の関係で別の側面からでてきました.

助けて繭えも~ん

繰り返しながらひたすら同じことを主張する
ドラえもんとかにも通ずるものがある。
但し、グロ注意.
本とかからしか学べないことってけっこうあるんだなぁとつくづく思う今日このごろである
世の中、割りとドラえもんのことほとんど知らない人がいるし

B.A.D.6
繭墨はいつまでも退屈に眠る
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

今回は目を抉って,這う女,鴉という定番の怪異シリーズです.
B.A.D.では初期からだいぶすっ飛ばしていたので,割と新鮮です.
B.A.D.シリーズでは毎回かわる様々な事件を通して,
似たようなことを違う側面から捉えているようなところがあり,
奥の深い小説です.
今回のテーマの一つは「人の幸福は人それぞれ」ということです.
「人の幸福を邪魔すると犬に喉を噛み切られて死ぬ」という諺?は今後使って行きたいです.

また,今回の見所として白雪さんが訪問して修羅場になるというシーンを忘れてはいけません.
白雪さんがややヤンデレっぽい感じになっており,もとのキャラを忘れつつありますが・・・
キャラがどんどん増えていき,皆それぞれに思いを持っていたりして非常に今後が楽しみです.

食べるということ,孕むということ





B.A.D.5
繭墨は猫の狂言を笑う
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★★

今回は狐を異界においてきた後の話がメインです.
狐がいなくてもなんだかんだで狐の影響を受けた人はいるわけで,
自ら化け物を名乗り,狐の模倣をする猫(神宮ゆうり)も現れ,
その関係で新たに起こった事件を解決する話です.

今回の事件は「指を吐く花が咲き,花を食べる」話です.
この部分だけ取り出してもだいぶ意味不明ですが,いつもどおり安定の狂気にあふれた一冊です.今回で,また狐関係のストーリーがひとつ進んだわけですが,今後このシリーズが何処に進んでいくのか全く予想もつかないので,次の巻も楽しんで読めそうな気がしています.


よくよく考えてみると,ここまでのB.A.D.シリーズを通して,食べるということと孕むということはよくテーマとして取り上げられている.
実際,メインの二人も,繭さんはチョコレートを食べているし,小田桐くんは鬼を孕んでいる.
互いに自分とは異なる何かを自分の中に含むということである.
これらの違いとしては何があるのだろうか.
この二つのキーワードについても今後なにか明らかにサれていくのだろうか楽しみです.

事実は小説よりも奇なり

知り合いが結婚直前(指輪購入済み)まで行って彼女と別れたらしい.
何が起こったのか全くわからなかったが,
現実は何があるかわからないということらしい.

B.A.D.4
繭墨はさしだされた手を握らない
著者  :綾里 けいし
イラスト:kona
分類  :小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★

まさかの狐編ラストです.(別にネタバレじゃないよね?) どうせ,このシリーズはずっと「狐」と戦い続けるんだろうなと思っていた自分にはそれが一番衝撃的でした. 今回の話はこれまでの総集編からの最終回という感じで,濃い内容になっています, 今までずっと安定して(ほぼ傍観して)いた繭さんが攻めに転ずるところなども今回の見所です.後は,繭さんの死体を見て吹っ切れた小田桐くんも見どころです. 若干,過去の登場人物も出てくるので,「誰だっけ?」というふうにならないようにするためにも, 今までの復習を十分にして,挑みましょう. 僕は負けそうになりました.