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星を継ぐもの
著者  :ジェイムズ・P・ホーガン
分類  :推理小説
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★

人類の起源+宇宙ものというSFの代表格です.
若干ミステリー要素もありますが,
どちらかと言うと真相に辿り着くまでの過程を楽しむような作りになっています.
月で人類と思われる生物の死体が発見されるところから始まり,
人類の起源にまでせまるというスケールが徐々に大きくなっていく様子が壮観です.
また,調査によって,いくつかの事実が出る度に,その事実を説明する仮説をいくつも立てて,
徐々に,説明がなされていき,最期に一気に筋を通すところも見どころです.
ハードSFと分類されるようですが,それほど小難しい話が出てくるわけではない(特に後半)ので,
割りと勢いで読める感じです,

猫が生きる意味ではダメですか?

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少し前,飛行機の中で「Frozen」というディズニー映画をみたが
タイトルだけ知っていた「アナと雪の女王」だと物語の途中までわからなかった.
だって原題とぜんぜん違うタイトルだし,童話の「雪の女王」と全然違う設定だし...
という残念な話がありました.

夏の扉
著者  :ハインライン
分類  :小説
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★

かなり読みやすいSFの一つだと思います.猫好きやSF好きの人には是非おすすめしたい一冊です.

「夏への扉」というタイトルも面白く,
ネコが冬(特に雪の日)猫用の扉ではなく人間用の扉を逐一確認して,
そのどれかが夏に繋がっていないかと期待していた
という話から始まるSF小説です.
調べてみると原題も「The Door into Summer」で同じタイトルでした

冷凍保存という技術の応用力の高さを表していますね.
時代背景としては近未来を描いています.
冷凍保存は一般化してるけど時間旅行は限定的という状態です.
まぁ,年代的には2000年にはそれらが実現している事になってるんですが,
まだ全然実現までは程遠いですね.

中二病でも何もしたくない

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少し前の記事で宇宙レベルの中二病が足りないという話をしたと思いますが,宇宙成分を追加するためにどんな本を読んだらいいだろうかと思い,とりあえずSFの入門のような本を探して見ました.
現実の科学とSFの両方を比較してる本はいくつか合ったのですが,その中で一番キチガイ・・・じゃなくって面白そうな本を選びました.

科学がSFを超える日
萌え萌え未来科学講座
著者  :未来科学講座制作委員会
イラスト:金たロウ,深雪あきら,坂田あかり,たけひろ
分類  :SF入門
総合評価  :★★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★★
キャラ   :★★★★

2009年の本なので若干古いですが,古本屋で見つけたので買ってしまいました.
サブタイトルと表紙はだいぶアレですが,中身はかなり真面目にSFと科学を比較しています.また,図や表も多く非常に読みやすいので入門としてはこれぐらいの本がちょうどいいのかなと思いました.

この本で取り上げられているトピックは以下のとおりです.

軌道エレベーター,スペースコロニー,テラフォーミング,恒星間宇宙船
スペースワープ,タイムマシン,クローン,ナノマシン,核融合,反物質
ロボット,人工知能,透明人間(光学迷彩),反重力,レーザー砲

肝心の宇宙レベルの中二病に関してですが,この本にとり挙げられているのは
スペースコロニー,テラフォーミング,スペースワープが主に宇宙に関連したものです.
この当たりから面白そうな本を読んでみたいと思いました.

しかし,よくよく考えるとこのようにきちんと分類されてしまった分野というのはアイデアも使い古されていて新しい発見があるかどうかはわかりませんが...一応読んでみたいと思います.

不可視境界線を求めて

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先日,といっても結構前ですが「劇場版 中二病でも恋がしたい!」を見に行ってきました.
ほぼ総集編だったのですが,内容とは別に得るものはあったので満足しています.
その得たものとは「自分の中には宇宙規模の中二病がない!!」ということでした.
僕は中二病なので社会規模・地球規模の妄想はいくつか持っているのですが,宇宙規模となると一つも無いという事に気づきました.
そこで,宇宙スケールの中二病を作るために参考になりそうな本を探しました.
それがこれです.

ディアスポラ
著者  :グレッグ・イーガン
訳   :山岸 真
分類  :ハードSF
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★

まさにハードSFと言った感じの作品で物理・数学の話とかが合間合間に出てきて読むのはだいぶ疲れます.
(僕は専門が情報なので情報や生物の話がメインだった最初の方は比較的楽だった.)

ワームホールの話などは現実的にはどこまで進んでいるのかわからないのでどこからどこまでが虚構の話なのか未だによくわかっていません.機会があったらそちらの方の本も読んでみたいです,
また,登場する人物?も多く,個人的には人物間の関係を整理するだけでもかなり大変でした.

僕は,本は最初のページから一気に読み進めるタイプなので,巻末の用語解説に気が付きませんでしたが,これは最初に目を通した方が良かったと思いました.
あと贅沢をいうと図が欲しいと思う箇所がいくつかありましたが,あとで調べてみると親切なことに良いサイトが結構有りました.この記事の一番下に参考になりそうなサイトを載せておきました.


さて,肝心の宇宙規模の中二病についてですが,やはり宇宙規模になると空間的広がりが問題になってくるようです.つまり,移動するにしても探索するにしても光速では遅いというのが問題なのでしょう.
また,そこまでして宇宙を調査するという動機としてのヒントもこの本ではいくつか挙げられていました.(ガンマ線バースト,別生物,別世界・・・)
まだ具体的に宇宙規模の妄想は出来上がっていませんが,これらを参考に少しづつ組み上げて行きたいと思っています.


========

読むのに参考になりそうなサイト
著者のサイト:各章ごとに図入りで説明が加えられている
http://gregegan.customer.netspace.net.au/DIASPORA/DIASPORA.html
ディアスポラ数理研
http://d.hatena.ne.jp/ita/
ディアスポラ数理研:年表
http://d.hatena.ne.jp/ita/00020131/p1

アンチリテラル

情報系はよくシンクロする。
という経験則があります。
同じ分野であればシンクロするのは当たり前なんですが、
特に情報系は多い気がするのは気のせいなんだろうか

アンチリテラルの数秘術師5
著者  :兎月山羊
イラスト:笹森トモエ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★★★

最終巻です。 最後に化けました。 出だしは若干急展開でどうなることかと思いましたが、 ラストでは伏線もほぼ全て回収して若干の余韻を残して綺麗に終わりました。 終わりが良い物語は良作として心に刻まれますよね。この作品は通して非常におすすめです。

今回の笑いどころはなんといっても「デルタ区間結界」でしたね、
敵がご丁寧に説明まで加えてくれています。
理系大学生にしかわからないネタでしたが、上手いと思ってしまいました。

がんばれ理学部

2巻を忘れていたので




アンチリテラルの数秘術2
著者  :兎月山羊
イラスト:笹森トモエ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★
内容    :★★★★★

この本を読んで、作者絶対情報系だろって思ったら、やっぱり技術系会社員だった。 前回の「確率」を操る能力の次は「集合」を操る能力です。 ってか「集合」とか数学のかなり大部分を占めてるだろ・・・(ってか確率の上位互換では?) と思ったら、まだ能力を使いこなせていないという設定だったのでチートにはならなかった。

この調子で行くと、ネタに窮してきそうなんだが大丈夫なんだろうか・・・
その辺りも含めて今後に期待したいと思います。

工学系・情報系の人がライトノベル・一般小説の作家ってパターンって結構多いなー
他の職業の人ももっと積極的に本を書けばいいと思う。
あんまり、数学者・物理学者の作家とか聞かないしなー
医者(医療従事者)はたまにいるなー
文系はネタも多いので弁護士の作家とか普通にいるなー

普通ってなんだ?


誰かの幸せを願って、他の誰かを傷つけることは普通だと思ってた

あれ?もしかして普通じゃないのか?

アンチリテラルの数秘術3
著者  :兎月山羊
イラスト:笹森トモエ
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★★
内容    :★★★★★

今回のテーマは「虚数」です。 この本は毎回テーマが変わるし、面白いのだからわかりやすいサブタイトルをつけると良いのではないかと思った。 ちなみに1巻は「確率」で2巻は「集合」でした。

今回は虚数を操っているというわけでは無いような気がしましたが、まぁその辺りはご愛嬌ですね。
特に今回の話で気に入った話題としては「神様は自分に似せて人を創ったのだと言われている」からの「不気味の谷」理論の展開は面白い解釈だと思いました。
また、「人が前へ進んでいくためにはi(ウソ)が必要だったからだよ」という部分では誰がうまいこと言えとと一人でツッコミを入れてしまいました。

動歩行つらい

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最近タスクが多すぎてかなり大変です。
そのタスクの中の一つにロボメック講演会に企業のアルバイトとして参加しました。
展示物には結構興味を持ってもらえたので良かったです。
あと、壁サークルの気持ちがよくわかりました

と、いうわけで

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか
著者  :鈴森康一
分類  :ブルーバックス
総合評価  :★★★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★★★

有名なロボットを網羅的に上げているという点でも非常に評価できる一冊でした。 読み物系の本はあたりとはずれがありますが、この本はあたりの方だと思います。ふつうに工学系の人間が呼んでも楽しめますし、一般の人でも読めるように配慮されています。

内容的には、生物とロボットの共通点(と、いっても実際ほとんどのロボットの機構が生物と関連していたりするのですが)を紹介して、効率等を考えるとそれが最適であるという結論を導いています。
しかし、逆に機械でないとできないことや今後は人間の技術が生物を超えていくのではないかということも書かれています。

ちなみに、情報の観点から言わせてもらうと
遺伝的アルゴリズムは確かに強力なアルゴリズムですが、最適性を保証できないという欠点がありますね。
という話です。


新入生の季節ですね~

研究室にも新しい人が来たし、サークルにも新しい人がいっぱい来た。
いろんな人が集まるとそれだけでわくわくしますね。

新しい人が来ると、自分の少ない記憶力だと名前と顔を覚えるだけで大変ですが、頑張って覚えていこうと思います。

Kaguya~月野兎の銀の箱舟~
著者  :鴨志田一
イラスト:葵久美子
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★★
文章    :★★★★
キャラ   :★★★
内容    :★★★★

アルテミスコードと呼ばれる子供だけに現れる特殊能力と道端で出会った女の子のお話。 一巻は導入という感じで、アルテミスコードを使った事件が起こってそれを解決するという内容でした。

子供だけにある特殊な力という設定はよくあるけれども、世間でよく言われる子供は大人とは違う何か力を持っているというところからきているのだろうか
まだ自分が子供なせいかもしれないがあんまりそういうことは感じないですけど、世間の大人から見ると子供はそんな風に映っているのだろうか

あと、個人的には登場人物がい一気に出てきて最初のほうはキャラを覚えきれていなかったと言うのがありました。
といっても6,7人なんですが・・・
でも個人的には5人を超えたあたりからすんなり覚えられなくなるのでちょっと多く感じました。

名前なんてただの記号

でもそれがどれほど大事かということはプログラマーならだれでも知ってる

世の中わからないことがほとんどだなぁと感じる今日この頃
知ってる人はどんどん情報発信してほしいな




飾られた記号
著者  :佐竹彬
イラスト:千野えなが
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★
内容    :★★★★
キャラ   :★★★

電撃文庫は一応チェックしているので面白そうな題名の本に気づかないはずがない。
・・・と思ってたけど、かなり前の本だけど最近偶然気づいて買った
題名からでは何の本かさっぱりわからないだろうから説明すると、
「情報学」という物質の持つ情報を変化させる技術・学問がある世界の話。
その情報学の教育機関に通う一人の少女が主人公です。
SFとしてはありがちかもしれないけど、「情報」を取り扱うという点で興味を持った。
あと若干の親近感のようなものもあった。

平和の局所解


久しぶりのアニメイトでの買い物。

友達と交換買いをしました。
(要するに、友達が自分の買う本を決めて、自分が友達の買う本を決めました。)





物理の先生にあやまれっ!
著者  :朝倉サクヤ
イラスト:pun2
分類  :ライトノベル
総合評価  :★★★
文章    :★★★★
内容    :★★★
キャラ   :★★★★★

まぁ、物理の先生よりそのほかの方面に謝ったほうがいいような・・・という点は突っ込まないようにして

AAEを操れるのは女性だけという設定はないんですか?という突っ込みをしたい。

この話はとりあえずAAEの設定についてがほとんどで、まだなぞのままの部分も多いかなー
AAEというのは未知の力のロボット/生物?で選ばれた人にしか見ることも操ることもできないという代物です。

各AAE使いの考え方の違いが結構面白かったです。
世の中っていうのはやはりみんなが同じ目的を持っていたとしてもなかなかうまくいかないんだなぁということを感じさせられます。

2巻以降どういう方向性でいくのか若干気になる。